人もし牛あるひは羊を竊みてこれを殺し又󠄂は賣る時は五の牛をもて一の牛を賠ひ四の羊をもて一の羊を賠ふべし
If a man shall steal an ox, or a sheep, and kill it, or sell it; he shall restore five oxen for an ox, and four sheep for a sheep.
five oxen
〔箴言14章4節〕4 牛なければ
飼蒭倉むなし
牛の
力によりて
生產る
物おほし
sheep
〔出エジプト記22章9節〕9 何の
過󠄃愆を
論ず
牛にもあれ
驢馬にもあれ
羊にもあれ
衣服󠄃にもあれ
又󠄂は
何の
失物にもあれ
凡て
人の
見て
是其なりと
言ふ
者ある
時は
法官その
兩造󠄃の
言を
聽べし
而して
法官の
罪ありとする
者これを
倍してその
對手に
償ふべし
〔レビ記6章1節〕1 ヱホバまたモーセに
吿て
言たまはく~
(6) 彼その
愆祭をヱホバに
携へきたるべし
即ち
汝の
估價にしたがひその
愆のために
群の
中より
全󠄃き
牡羊をとりて
祭司にいたるべし 〔レビ記6章6節〕
〔民數紀略5章7節〕7 その
犯せし
罪を
言あらはしその
物の
代價にその五
分󠄃の一を
加へてこれを
己が
罪を
犯せる
者に
付してその
償を
爲べし
〔サムエル後書12章6節〕6 且彼此事をなしたるに
因りまた
憐憫まざりしによりて
其牝羔を
四倍になして
償ふべし
〔箴言6章31節〕31 もし
捕へられなばその
七倍を
償ひ
其家の
所󠄃有をことごとく
出さざるべからず
〔ルカ傳19章8節〕8 ザアカイ
立ちて
主に
言ふ『
主、
視よ、わが
所󠄃有の
半󠄃を
貧󠄃しき
者に
施さん、
若し、われ
誣ひ
訴へて
人より
取りたる
所󠄃あらば、
四倍にして
償はん』
もし盜賊の壞り入るを見てこれを擊て死しむる時はこれがために血をながすに及ばず
If a thief be found breaking up, and be smitten that he die, there shall no blood be shed for him.
breaking
〔ヨブ記24章14節〕14 人を
殺す
者昧爽に
興いで
受難者や
貧󠄃しき
者を
殺し
夜は
盜賊のごとくす
〔ヨブ記30章5節〕5 彼らは
人の
中より
逐󠄃いださる
盜賊を
追󠄃ふがごとくに
人かれらを
追󠄃て
呼はる
〔ホセア書7章1節〕1 われイスラエルを
醫さんときエフライムの
愆とサマリヤのあしきわざと
露るかれらは
詐詭をおこなひ
內には
偸盜いるあり
外には
山賊のむれ
掠めさるあり
〔ヨエル書2章9節〕9 彼らは
邑をかけめぐり
石垣の
上に
奔り
家に
攀登り
盜賊のごとくに
窓より
入る
〔マタイ傳6章19節〕19 なんぢら
己がために
財寶を
地に
積むな、ここは
蟲と
錆とが
損ひ、
盜人うがちて
盜むなり。
〔マタイ傳6章20節〕20 なんぢら
己がために
財寶を
天に
積め、かしこは
蟲と
錆とが
損はず、
盜人うがちて
盜まぬなり。
〔マタイ傳24章43節〕43 汝等これを
知れ、
家主もし
盜人いづれの
時きたるかを
知らば、
目をさまし
居て、その
家を
穿たすまじ。
〔テサロニケ前書5章2節〕2 汝らは
主の
日の
盜人の
夜きたるが
如くに
來ることを、
自ら
詳細に
知ればなり。
no blood
〔民數紀略35章27節〕27 仇打する
者その
逃󠄄遁邑の
境の
外にてこれに
遭󠄃ことありて
仇打する
者すなはちその
人を
殺しゝ
者を
殺すことあるとも
血をながせる
罪あらじ
然ど若日いでてよりならば之がために血をながすべし盜賊は全󠄃く償をなすべし若物あらざる時は身をうりてその竊める物を償ふべし
If the sun be risen upon him, there shall be blood shed for him; for he should make full restitution; if he have nothing, then he shall be sold for his theft.
then he shall
〔出エジプト記21章2節〕2 汝ヘブルの
僕を
買ふ
時は
六年の
間之に
職業を
爲しめ
第七年には
贖を
索ずしてこれを
釋つべし
〔士師記2章14節〕14 ヱホバはげしくイスラエルを
怒りたまひ
掠むるものの
手にわたして
之を
掠めしめかつ
四周󠄃なるもろもろの
敵の
手にこれを
賣たまひしかばかれらふたゝびその
敵の
前󠄃に
立つことを
得ざりき
〔士師記10章7節〕7 ヱホバ
烈しくイスラエルを
怒りて
之をペリシテ
人及びアンモンの
子孫の
手に
賣付したまへり
〔イザヤ書50章1節〕1 ヱホバかくいひ
給ふ わがなんぢらの
母をさりたる
離書はいづこにありや
我いづれの
債主になんぢらを
賣わたししや
視よなんぢらはその
不義のために
賣られ なんぢらの
母は
汝らの
咎戻のために
去られたり
若その竊める物眞に生てその手にあらばその牛 驢馬 羊たるにかゝはらず倍してこれを償ふべし
If the theft be certainly found in his hand alive, whether it be ox, or ass, or sheep; he shall restore double.
found
he shall restore double
〔出エジプト記22章1節〕1 人もし
牛あるひは
羊を
竊みてこれを
殺し
又󠄂は
賣る
時は
五の
牛をもて
一の
牛を
賠ひ
四の
羊をもて
一の
羊を
賠ふべし
〔出エジプト記22章7節〕7 人もし
金あるひは
物を
人に
預るにその
人の
家より
竊みとられたる
時はその
盜者あらはれなばこれを
倍して
償はしむべし
〔出エジプト記22章9節〕9 何の
過󠄃愆を
論ず
牛にもあれ
驢馬にもあれ
羊にもあれ
衣服󠄃にもあれ
又󠄂は
何の
失物にもあれ
凡て
人の
見て
是其なりと
言ふ
者ある
時は
法官その
兩造󠄃の
言を
聽べし
而して
法官の
罪ありとする
者これを
倍してその
對手に
償ふべし
〔箴言6章31節〕31 もし
捕へられなばその
七倍を
償ひ
其家の
所󠄃有をことごとく
出さざるべからず
〔イザヤ書40章2節〕2 懇ろにヱルサレムに
語り
之によばはり
吿よ その
服󠄃役の
期すでに
終󠄃り その
咎すでに
赦されたり そのもろもろの
罪によりてヱホバの
手よりうけしところは
倍したりと
〔エレミヤ記16章18節〕18 われまづ
倍して
其惡とその
罪に
報いんそは
彼らその
汚れたる
者の
屍をもて
我地を
汚しその
惡むべきものをもて
我產業に
充せばなり
〔ヨハネ黙示録18章6節〕6 彼が
爲しし
如く
彼に
爲し、その
行爲に
應じ、
倍して
之を
報い、かれが
酌み
與へし
酒杯に
倍して
之に
酌與へよ。
人もし田圃あるひは葡萄園の物を食󠄃はせその家畜をはなちて人の田圃の物を食󠄃ふにいたらしむる時は自己の田圃の嘉物と自己の葡萄園の嘉物をもてその償をなすべし
If a man shall cause a field or vineyard to be eaten, and shall put in his beast, and shall feed in another man's field; of the best of his own field, and of the best of his own vineyard, shall he make restitution.
shall he make restitution
〔出エジプト記21章34節〕34 穴󠄄の
主これを
償ひ
金をその
所󠄃有主に
與ふべし
但しその
死たる
畜は
己の
有となるべし
〔出エジプト記22章3節〕3 然ど
若日いでてよりならば
之がために
血をながすべし
盜賊は
全󠄃く
償をなすべし
若物あらざる
時は
身をうりてその
竊める
物を
償ふべし
〔ヨブ記20章18節〕18 その
勞苦て
獲たる
物は
之を
償して
自ら
食󠄃はず
又󠄂それを
求めたる
所󠄃有よりは
快樂を
得じ
火もし逸て荊棘にうつりその積あげたる穀物あるひは未だ刈ざる穀物あるひは田野を燬ばその火を焚たる者かならずこれを償ふべし
If fire break out, and catch in thorns, so that the stacks of corn, or the standing corn, or the field, be consumed therewith; he that kindled the fire shall surely make restitution.
If fire break out
無し
he that kindled the fire
〔出エジプト記21章33節〕33 人もし
坑を
啓くか
又󠄂は
人もし
穴󠄄を
掘ことをなしこれを
覆はずして
牛あるひは
驢馬これに
陷ば
〔出エジプト記21章34節〕34 穴󠄄の
主これを
償ひ
金をその
所󠄃有主に
與ふべし
但しその
死たる
畜は
己の
有となるべし
〔出エジプト記22章9節〕9 何の
過󠄃愆を
論ず
牛にもあれ
驢馬にもあれ
羊にもあれ
衣服󠄃にもあれ
又󠄂は
何の
失物にもあれ
凡て
人の
見て
是其なりと
言ふ
者ある
時は
法官その
兩造󠄃の
言を
聽べし
而して
法官の
罪ありとする
者これを
倍してその
對手に
償ふべし
so that the stacks of corn
〔士師記15章4節〕4 サムソンすなはち
徃て
山犬三百をとらへ
火炬をとり
尾と
尾をあはせてその
二つの
尾の
間に
一つの
火炬を
結ひつけ
〔士師記15章5節〕5 火炬に
火をつけてペリシテ
人のいまだ
刈ざる
麥のなかにこれを
放ち
入れその
束ね
積たるものといまだ
刈ざるものを
焚き
橄欖の
園にまで
及ぼせり
〔サムエル後書14章30節〕30 アブサロム
其僕にいひけるは
視よヨアブの
田地は
我の
近󠄃くにありて
其處に
大麥あり
徃て
其に
火を
放てとアブサロムの
僕等田地に
火を
放てり
〔サムエル後書14章31節〕31 ヨアブ
起󠄃てアブサロムの
家に
來りてこれにいひけるは
何故に
爾の
僕等田地に
火を
放たるや
人もし金あるひは物を人に預るにその人の家より竊みとられたる時はその盜者あらはれなばこれを倍して償はしむべし
If a man shall deliver unto his neighbour money or stuff to keep, and it be stolen out of the man's house; if the thief be found, let him pay double.
if the thief be found
〔箴言6章30節〕30 竊む
者もし
饑しときに
其饑を
充さん
爲にぬすめるならば
人これを
藐ぜじ
〔箴言6章31節〕31 もし
捕へられなばその
七倍を
償ひ
其家の
所󠄃有をことごとく
出さざるべからず
〔エレミヤ記2章26節〕26 盜人の
執へられて
恥辱をうくるがごとくイスラエルの
家恥辱をうく
彼等その
王その
牧伯その
祭司その
預言者みな
然り
〔ヨハネ傳12章6節〕6 かく
云へるは
貧󠄃しき
者を
思ふ
故にあらず、おのれ
盜人にして
財嚢を
預り、その
中に
納󠄃むる
物を
掠めゐたればなり。
〔コリント前書6章10節〕10 盜するもの、
貪欲のもの、
酒に
醉ふもの、
罵るもの、
奪ふ
者などは、みな
神の
國を
嗣ぐことなきなり。
let him pay double
〔出エジプト記22章4節〕4 若その
竊める
物眞に
生てその
手にあらばその
牛 驢馬 羊たるにかゝはらず
倍してこれを
償ふべし
盜者もしあらはれずば家の主人を法官につれゆきて彼がその人の物に手をかけたるや否を見るべし
If the thief be not found, then the master of the house shall be brought unto the judges, to see whether he have put his hand unto his neighbour's goods.
the judges
〔出エジプト記21章6節〕6 その
主人これを
士師の
所󠄃に
携ゆき
又󠄂戶あるひは
戶柱の
所󠄃につれゆくべし
而して
主人錐をもてかれの
耳を
刺とほすべし
彼は
何時までもこれに
事ふべきなり
〔申命記16章18節〕18 汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふ
一切の
邑々に
汝の
支派に
循がひて
士師と
官人を
立べし
彼らはまだ
義き
審判󠄄をもて
民を
審判󠄄べし
〔申命記19章17節〕17 その
相爭ふ
二人の
者ヱホバの
前󠄃に
至り
當時の
祭司と
士師の
前󠄃に
立べし
〔申命記19章18節〕18 然る
時士師詳細にこれを
査べ
視るにその
證人もし
僞妄の
證人にしてその
兄弟にむかひて
虛妄の
證をなしたる
者なる
時は
〔歴代志略上23章4節〕4 その
中二
萬四
千はヱホバの
室の
事幹を
掌どり六
千は
有司および
裁判󠄄人たり
〔詩篇82章1節〕1 かみは
神のつどひの
中にたちたまふ
神はもろもろの
神のなかに
審判󠄄をなしたまふ
何の過󠄃愆を論ず牛にもあれ驢馬にもあれ羊にもあれ衣服󠄃にもあれ又󠄂は何の失物にもあれ凡て人の見て是其なりと言ふ者ある時は法官その兩造󠄃の言を聽べし而して法官の罪ありとする者これを倍してその對手に償ふべし
For all manner of trespass, whether it be for ox, for ass, for sheep, for raiment, or for any manner of lost thing, which another challengeth to be his, the cause of both parties shall come before the judges; and whom the judges shall condemn, he shall pay double unto his neighbour.
For all manner of trespass
〔民數紀略5章6節〕6 イスラエルの
子孫に
吿よ
男または
女もし
人の
犯す
罪を
犯してヱホバに
悖りその
身罪ある
者とならば
〔民數紀略5章7節〕7 その
犯せし
罪を
言あらはしその
物の
代價にその五
分󠄃の一を
加へてこれを
己が
罪を
犯せる
者に
付してその
償を
爲べし
〔列王紀略上8章31節〕31 若し
人其隣人に
對ひて
犯せることありて
其人誓をもて
誓ふことを
要󠄃られんに
來りて
此家において
爾の
壇のまへに
誓ひなば
〔マタイ傳6章14節〕14 汝等もし
人の
過󠄃失を
免さば、
汝らの
天の
父󠄃も
汝らを
免し
給はん。
〔マタイ傳6章15節〕15 もし
人を
免さずば、
汝らの
父󠄃も
汝らの
過󠄃失を
免し
給はじ。
〔マタイ傳18章15節〕15 もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、
徃きてただ
彼とのみ、
相對して
諫めよ。もし
聽かば
其の
兄弟を
得たるなり。
〔マタイ傳18章35節〕35 もし
汝等おのおの
心より
兄弟を
赦さずば、
我が
天の
父󠄃も
亦なんぢらに
斯のごとく
爲し
給ふべし』
〔ルカ傳17章3節〕3 汝等みづから
心せよ。もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、これを
戒めよ。もし
悔改めなば
之をゆるせ。
〔ルカ傳17章4節〕4 もし
一日に
七度なんぢに
罪を
犯し、
七度「くい
改む」と
言ひて、
汝に
歸らば
之をゆるせ』
〔民數紀略5章6節〕6 イスラエルの
子孫に
吿よ
男または
女もし
人の
犯す
罪を
犯してヱホバに
悖りその
身罪ある
者とならば
〔民數紀略5章7節〕7 その
犯せし
罪を
言あらはしその
物の
代價にその五
分󠄃の一を
加へてこれを
己が
罪を
犯せる
者に
付してその
償を
爲べし
〔列王紀略上8章31節〕31 若し
人其隣人に
對ひて
犯せることありて
其人誓をもて
誓ふことを
要󠄃られんに
來りて
此家において
爾の
壇のまへに
誓ひなば
〔マタイ傳6章14節〕14 汝等もし
人の
過󠄃失を
免さば、
汝らの
天の
父󠄃も
汝らを
免し
給はん。
〔マタイ傳6章15節〕15 もし
人を
免さずば、
汝らの
父󠄃も
汝らの
過󠄃失を
免し
給はじ。
〔マタイ傳18章15節〕15 もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、
徃きてただ
彼とのみ、
相對して
諫めよ。もし
聽かば
其の
兄弟を
得たるなり。
〔マタイ傳18章35節〕35 もし
汝等おのおの
心より
兄弟を
赦さずば、
我が
天の
父󠄃も
亦なんぢらに
斯のごとく
爲し
給ふべし』
〔ルカ傳17章3節〕3 汝等みづから
心せよ。もし
汝の
兄弟、
罪を
犯さば、これを
戒めよ。もし
悔改めなば
之をゆるせ。
〔ルカ傳17章4節〕4 もし
一日に
七度なんぢに
罪を
犯し、
七度「くい
改む」と
言ひて、
汝に
歸らば
之をゆるせ』
pay double unto his
〔出エジプト記22章4節〕4 若その
竊める
物眞に
生てその
手にあらばその
牛 驢馬 羊たるにかゝはらず
倍してこれを
償ふべし
〔出エジプト記22章7節〕7 人もし
金あるひは
物を
人に
預るにその
人の
家より
竊みとられたる
時はその
盜者あらはれなばこれを
倍して
償はしむべし
the cause of both parties
〔出エジプト記18章21節〕21 又󠄂汝全󠄃躰の
民の
中より
賢して
神を
畏れ
眞實を
重んじ
利を
惡むところの
人を
選󠄄み
之を
民の
上に
立て
千人の
司となし
百人の
司となし五十
人の
司となし十
人の
司となすべし
〔出エジプト記18章22節〕22 而して
彼等をして
常に
民を
鞫かしめ
大事は
凡てこれを
汝に
陳しめ
小事は
凡て
彼等みづからこれを
判󠄄かしむべし
斯汝の
身の
煩瑣を
省き
彼らをして
汝とその
任を
共にせしめよ
〔出エジプト記23章6節〕6 汝貧󠄃き
者の
訴訟ある
時にその
判󠄄決を
曲べからず~
(8) 汝賄賂を
受べからず
賄賂は
人の
目を
暗󠄃まし
義者の
言を
曲しむるなり 〔出エジプト記23章8節〕
〔申命記16章18節〕18 汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふ
一切の
邑々に
汝の
支派に
循がひて
士師と
官人を
立べし
彼らはまだ
義き
審判󠄄をもて
民を
審判󠄄べし
〔申命記16章19節〕19 汝裁判󠄄を
枉べからず
人を
偏󠄃視るべからずまた
賄賂を
取べからず
賄賂は
智者の
目を
暗󠄃まし
義者の
言を
枉ればなり
〔申命記25章1節〕1 人と
人との
間に
爭辯ありて
來りて
審判󠄄を
求むる
時は
士師これを
鞫きその
義き
者を
義とし
惡き
者を
惡とすべし
〔歴代志略下19章10節〕10 凡てその
邑々に
住󠄃む
汝らの
兄弟血を
相流せる
事または
律法と
誡命法度と
條例などの
事につきて
汝らに
訴へ
出ること
有ばこれを
諭してヱホバに
罪を
犯さざらしめよ
恐らくは
震怒なんぢと
汝らの
兄弟にのぞまん
汝ら
斯おこなはば
愆なかるべし
人もし驢馬か牛か羊か又󠄂はその他の家畜をその隣人にあづけんに死か傷けらるゝか又󠄂は搶ひさらるゝことありて誰もこれを見し者なき時は
If a man deliver unto his neighbour an ass, or an ox, or a sheep, or any beast, to keep; and it die, or be hurt, or driven away, no man seeing it:
(Whole verse)
〔創世記39章8節〕8 ヨセフ
拒みて
主人の
妻にいひけるは
視よわが
主人の
家の
中の
物をかへりみずその
有るものことごとくわが
手に
委ぬ
〔ルカ傳12章48節〕48 然れど
知らずして、
打たるべき
事をなす
者は、
笞たるること
少からん。
多く
與へらるる
者は、
多く
求められん。
多く
人に
托くれば、
更に
多くその
人より
請󠄃ひ
求むべし。
〔ルカ傳16章11節〕11 然らば
汝等もし
不義の
富に
忠ならずば、
誰か
眞の
富を
汝らに
任すべき。
〔テモテ後書1章12節〕12 之がために
我これらの
苦難に
遭󠄃ふ。されど
之を
恥とせず、
我わが
依賴む
者を
知り、
且わが《[*]》
委ねたる
者を、かの
日に
至るまで
守り
得給ふことを
確信すればなり。[*或は「我に」と譯す。]
二人の間にその隣人の物に手をかけずとヱホバを指て誓ふことあるべし然る時はその持主これを承諾べし彼人は償をなすに及ばず
Then shall an oath of the LORD be between them both, that he hath not put his hand unto his neighbour's goods; and the owner of it shall accept thereof, and he shall not make it good.
an oath of the LORD
〔レビ記5章1節〕1 人もし
證人として
出たる
時に
諭誓の
聲を
聽ながらその
見たる
事またはその
知る
事を
陳ずして
罪を
犯さば
己の
咎は
己の
身に
歸すべし
〔レビ記6章3節〕3 或は
人の
落せし
物を
拾ひおきて
然る
事なしと
言ひ
僞りて
誓ふことを
爲す
等凡て
人の
爲て
罪を
獲るところの
事を
一にても
行はゞ
〔列王紀略上2章42節〕42 王人を
遣󠄃てシメイを
召て
之にいひけるは
我汝をしてヱホバを
指て
誓しめ
且汝を
戒めて
汝確に
知れ
汝が
出て
此彼に
步く
日には
汝必ず
戮さるべしと
言しにあらずや
又󠄂汝は
我に
我聞る
言葉は
善しといへり
〔列王紀略上2章43節〕43 しかるに
汝なんぞヱホバの
誓とわが
汝に
命じたる
命令を
守ざりしや
〔箴言30章9節〕9 そは
我あきて
神を
知ずといひヱホバは
誰なりやといはんことを
恐れ また
貧󠄃くして
窃盜をなし
我が
神の
名を
汚さんことを
恐るればなり
〔ヘブル書6章16節〕16 おほよそ
人は
己より
大なる
者を
指して
誓ふ、その
誓はすべての
爭論を
罷むる
保證たり。
〔レビ記5章1節〕1 人もし
證人として
出たる
時に
諭誓の
聲を
聽ながらその
見たる
事またはその
知る
事を
陳ずして
罪を
犯さば
己の
咎は
己の
身に
歸すべし
〔レビ記6章3節〕3 或は
人の
落せし
物を
拾ひおきて
然る
事なしと
言ひ
僞りて
誓ふことを
爲す
等凡て
人の
爲て
罪を
獲るところの
事を
一にても
行はゞ
〔列王紀略上2章42節〕42 王人を
遣󠄃てシメイを
召て
之にいひけるは
我汝をしてヱホバを
指て
誓しめ
且汝を
戒めて
汝確に
知れ
汝が
出て
此彼に
步く
日には
汝必ず
戮さるべしと
言しにあらずや
又󠄂汝は
我に
我聞る
言葉は
善しといへり
〔列王紀略上2章43節〕43 しかるに
汝なんぞヱホバの
誓とわが
汝に
命じたる
命令を
守ざりしや
〔箴言30章9節〕9 そは
我あきて
神を
知ずといひヱホバは
誰なりやといはんことを
恐れ また
貧󠄃くして
窃盜をなし
我が
神の
名を
汚さんことを
恐るればなり
〔ヘブル書6章16節〕16 おほよそ
人は
己より
大なる
者を
指して
誓ふ、その
誓はすべての
爭論を
罷むる
保證たり。
that he hath not
〔出エジプト記22章8節〕8 盜者もしあらはれずば
家の
主人を
法官につれゆきて
彼がその
人の
物に
手をかけたるや
否を
見るべし
〔出エジプト記23章1節〕1 汝虛妄の
風説を
言ふらすべからず
惡き
人と
手をあはせて
人を
誣る
證人となるべからず
然ど若自己の許より竊まれたる時はその所󠄃有主にこれを償ふべし
And if it be stolen from him, he shall make restitution unto the owner thereof.
stolen from him
〔創世記31章39節〕39 又󠄂噛裂れたる
者は
我これを
汝の
所󠄃に
持きたらずして
自ら
之を
補へり
又󠄂晝竊るるも
夜竊るるも
汝わが
手より
之を
要󠄃めたり
〔出エジプト記22章7節〕7 人もし
金あるひは
物を
人に
預るにその
人の
家より
竊みとられたる
時はその
盜者あらはれなばこれを
倍して
償はしむべし
若またその裂ころされし時は其を證據のために持きたるべしその裂ころされし者は償ふにおよばず
If it be torn in pieces, then let him bring it for witness, and he shall not make good that which was torn.
let him bring it for witness
無し
torn in pieces
〔エゼキエル書4章14節〕14 是において
我いふ
嗚呼主ヱホバよわが
魂は
絕て
汚れし
事なし
我は
幼少時より
今にいたるまで
自ら
死し
者や
裂殺れし
者を
食󠄃ひし
事なし
又󠄂絕て
汚れたる
肉わが
口にいりしことなし
〔アモス書3章12節〕12 ヱホバかく
言たまふ
牧羊者は
獅子の
口より
羊の
兩足あるひは
片耳を
取かへし
得るのみ サマリヤに
於て
床の
隅またはダマスコ
錦の
榻に
坐するイスラエルの
子孫もその
救はるること
是のごとくならん
〔ミカ書5章8節〕8 ヤコブの
遺󠄃餘者の
國々にをり
衆多の
民の
中にをる
樣は
林の
獸の
中に
獅子の
居るごとく
羊の
群の
中に
猛き
獅子の
居るごとくならん その
過󠄃るときは
踏みかつ
裂ことをなす
救ふ
者なし
〔ナホム書2章12節〕12 雄獅子は
小獅子のために
物を
噛ころし
雌獅子の
爲に
物をくびり
殺しその
掠獲たる
物をもて
穴󠄄に
充しその
裂殺しし
物をもて
住󠄃所󠄃に
滿す
人もしその隣人より借たる者あらんにその物傷けられ又󠄂は死ることありてその所󠄃有主それとともにをらざる時は必ずこれを償ふべし
And if a man borrow ought of his neighbour, and it be hurt, or die, the owner thereof being not with it, he shall surely make it good.
borrow
〔申命記15章2節〕2 その
放釋の
例は
是のごとし
凡てその
鄰に
貸ことを
爲しその
債主は
之を
放釋べしその
鄰またはその
兄弟にこれを
督促べからず
是はヱホバの
放釋と
稱へらるればなり
〔申命記23章19節〕19 汝の
兄弟より
利息を
取べからず
即ち
金の
利息食󠄃物の
利息など
凡て
利息を
生ずべき
物の
利息を
取べからず
〔申命記23章20節〕20 他國の
人よりは
汝利息を
取も
宜し
惟汝の
兄弟よりは
利息を
取べからず
然ば
汝が
徃て
獲ところの
地において
汝の
神ヱホバ
凡て
汝が
手に
爲ところの
事に
福祥をくだしたまふべし
〔ネヘミヤ記5章4節〕4 或は
言ふ
我らは
我らの
田畝および
葡萄園をもて
金を
貸て
王の
租税を
納󠄃む
〔詩篇37章21節〕21 あしき
者はものかりて
償はず
義きものは
惠ありて
施しあたふ
〔ルカ傳6章35節〕35 汝らは
仇を
愛し、
善をなし、
何をも
求めずして
貸せ、
然らば、その
報は
大ならん。かつ
至高者の
子たるべし。
至高者は
恩を
知らぬもの、
惡しき
者にも
仁慈あるなり。
make it good
〔出エジプト記21章34節〕34 穴󠄄の
主これを
償ひ
金をその
所󠄃有主に
與ふべし
但しその
死たる
畜は
己の
有となるべし
〔出エジプト記22章11節〕11 二人の
間にその
隣人の
物に
手をかけずとヱホバを
指て
誓ふことあるべし
然る
時はその
持主これを
承諾べし
彼人は
償をなすに
及ばず
その所󠄃有主それと共にをらばこれを償ふにおよばず雇し者なる時もしかり其は雇れて來りしなればなり
But if the owner thereof be with it, he shall not make it good: if it be an hired thing, it came for his hire.
it came for his hire
〔ゼカリヤ書8章10節〕10 此日の
先には
人も
工の
價を
得ず
獸畜も
工の
價を
得ず
出者も
入者も
仇の
故をもて
安然ならざりき
即ち
我人々をして
互に
相攻しめたり
人もし聘定あらざる處女を誘ひてこれと寢たらば必ずこれに聘禮して妻となすべし
And if a man entice a maid that is not betrothed, and lie with her, he shall surely endow her to be his wife.
a man entice
〔創世記34章2節〕2 その
國の
君主なるヒビ
人ハモルの
子シケムこれを
見て
之をひきいれこれと
寢てこれを
辱しむ~
(4) 斯てシケムその
父󠄃ハモルに
語り
此少き
女をわが
妻に
獲よといへり 〔創世記34章4節〕
〔申命記22章28節〕28 男もし
未だ
人に
適󠄄の
約をなさざる
處女なる
婦󠄃に
遇󠄃ひこれを
執へて
犯すありてその
二人見あらはされなば
〔申命記22章29節〕29 これを
犯せる
男その
女の
父󠄃に
銀五十シケルを
與へて
之を
己の
妻とすべし
彼その
女を
辱しめたれば
一生これを
去るべからざるなり
その父󠄃もしこれをその人に與ふることを固く拒まば處女にする聘禮にてらして金をはらふべし
If her father utterly refuse to give her unto him, he shall pay money according to the dowry of virgins.
dowry of virgins
〔創世記34章12節〕12 いかに
大なる
聘物と
禮物を
要󠄃るも
汝らがわれに
言ふごとくあたへん
唯この
女を
我にあたへて
妻となさしめよ
〔申命記22章29節〕29 これを
犯せる
男その
女の
父󠄃に
銀五十シケルを
與へて
之を
己の
妻とすべし
彼その
女を
辱しめたれば
一生これを
去るべからざるなり
〔サムエル前書18章25節〕25 サウルいひけるはなんぢらかくダビデにいへ
王は
聘禮を
望󠄇まずただペリシテ
人の
陽皮一
百をえて
王の
仇をむくいんことを
望󠄇むと
是はサウル、ダビデをペリシテ
人の
手に
殞沒しめんとおもへるなり
pay
〔創世記23章16節〕16 アブラハム、エフロンの
言に
從ひエフロンがヘテの
子孫の
聽る
前󠄃にて
言たる
所󠄃の
銀を
秤り
商買の
中の
通󠄃用銀四百シケルを
之に
與へたり
utterly
〔申命記7章3節〕3 また
彼らと
婚姻をなすべからず
汝の
女子を
彼の
男子に
與ふべからず
彼の
女子を
汝の
男子に
娶るべからず
〔申命記7章4節〕4 其は
彼ら
汝の
男子を
惑はして
我を
離れしめ
之をして
他の
神々に
事へしむるありてヱホバこれがために
汝らにむかひて
怒を
發し
俄然に
汝を
滅したまふにいたるべければなり
魔󠄃術をつかふ女を生しおくべからず
Thou shalt not suffer a witch to live.
(Whole verse)
〔レビ記19章26節〕26 汝等何をも
血のまゝに
食󠄃ふべからずまた
魔󠄃術を
行ふべからず
卜筮をなすべからず
〔レビ記19章31節〕31 汝等憑鬼者を
恃むなかれ
卜筮師に
問ことを
爲て
之に
身を
汚さるゝなかれ
我は
汝らの
神ヱホバなり
〔レビ記20章6節〕6 憑鬼者または
卜筮師を
恃みこれに
從がふ
人あらば
我わが
面をその
人にむけ
之をその
民の
中に
絕べし
〔レビ記20章27節〕27 男または
女の
憑鬼者をなし
或は
卜筮をなす
者はかならず
誅さるべし
即ち
石をもてこれを
擊べし
彼等の
血は
彼らに
歸せん
〔申命記18章10節〕10 汝らの
中間にその
男子女子をして
火の
中を
通󠄃らしむる
者あるべからずまた
卜筮する
者邪法を
行なふ
者禁厭する
者魔󠄃術を
使ふ
者
〔申命記18章11節〕11 法印を
結ぶ
者憑鬼する
者巫覡の
業をなす
者死人に
詢ことをする
者あるべからず
〔サムエル前書28章3節〕3 サムエルすでに
死たればイスラエルみなこれをかなしみてこれをそのまちラマにはうむれりまたサウルは
口寄者と
卜筮師を
其地よりおひいだせり
〔サムエル前書28章9節〕9 婦󠄃かれにいひけるはなんぢサウルのなしたる
事すなはち
如何にかれが
口寄者と
卜筮師を
國より
斷さりたるを
知る
爾なんぞ
我を
死しめんとてわが
生命を
亡す
謀計をなすや
〔イザヤ書19章3節〕3 エジプト
人の
靈魂うせてその
中むなしくならん われその
謀略をほろぼすべし かれらは
偶像および
呪文をとなふるもの
巫女魔󠄃術者にもとむることを
爲ん
〔使徒行傳8章9節〕9 爰にシモンといふ
人あり、
前󠄃にその
町にて
魔󠄃術を
行ひ、サマリヤ
人を
驚かして
自ら
大なる
者と
稱へたり。~
(11) かく
謹みて
聽けるは、
久しき
間その
魔󠄃術に
驚かされし
故なり。 〔使徒行傳8章11節〕
〔使徒行傳16章16節〕16 われら
祈場に
徃く
途󠄃中、
卜筮の
靈に
憑れて
卜筮をなし、
其の
主人らに
多くの
利を
得さする
婢女、われらに
遇󠄃ふ。~
(19) 然るにこの
女の
主人ら
利を
得る
望󠄇のなくなりたるを
見てパウロとシラスとを
捕へ、
市場に
曵きて
司たちに
徃き、 〔使徒行傳16章19節〕
〔使徒行傳19章19節〕19 また
魔󠄃術を
行ひし
多くの
者ども、その
書物を
持ちきたり、
衆人の
前󠄃にて
焚きたるが、
其の
價を
算ふれば
銀五萬ほどなりき。
〔ガラテヤ書5章20節〕20 偶像崇拜・
呪術・
怨恨・
紛爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
分󠄃離・
異端・
〔ヨハネ黙示録22章15節〕15 犬および
咒術をなすもの、
淫行のもの、
人を
殺すもの、
偶像を
拜する
者、また
凡て
虛僞を
愛して
之を
行ふ
者は
外にあり。
凡て畜を犯す者をば必ず殺すべし
Whosoever lieth with a beast shall surely be put to death.
(Whole verse)
〔レビ記18章23節〕23 汝獸畜と
交合して
之によりて
己が
身を
汚すこと
勿れまた
女たる
者は
獸畜の
前󠄃に
立て
之と
接ること
勿れ
是憎むべき
事なり
〔レビ記18章25節〕25 その
地もまた
汚る
是をもて
我その
惡のために
之を
罰すその
地も
亦自らそこに
住󠄃る
民を
吐いだすなり
〔レビ記20章15節〕15 男子もし
獸畜と
交合しなばかならず
誅さるべし
汝らまたその
獸畜を
殺すべし
〔レビ記20章16節〕16 婦󠄃人もし
獸畜に
近󠄃づきこれと
交らばその
婦󠄃人と
獸畜を
殺すべし
是等はともに
必ず
誅さるべしその
血は
自己に
歸せん
〔申命記27章21節〕21 凡て
獸畜と
交る
者は
詛はるべし
民みな
對へてアーメンといふべし
ヱホバをおきて別の神に犧牲を献る者をば殺すべし
He that sacrificeth unto any god, save unto the LORD only, he shall be utterly destroyed.
sacrificeth
〔民數紀略25章2節〕2 その
婦󠄃女等其神々に
犧牲を
獻る
時に
民を
招けば
民は
徃て
食󠄃ふことを
爲しかつその
神々を
拜めり~
(4) ヱホバすなはちモーセに
吿て
言たまはく
民の
首をことごとく
携きたりヱホバのためにかの
者等を
日に
曝せ
然せばヱホバの
烈しき
怒イスラエルを
離るゝあらんと 〔民數紀略25章4節〕
〔民數紀略25章7節〕7 祭司アロンの
子なるエレアザルの
子ピネハスこれを
見會衆の
中より
起󠄃あがりて
槍を
手に
執り
〔民數紀略25章8節〕8 そのイスラエルの
人の
後を
追󠄃て
之が
寢室に
入りイスラエルの
人を
衝きまたその
婦󠄃女の
腹を
衝とほして
二人を
殺せり
是において
疫病のイスラエルの
子孫におよぶこと
止れり
〔申命記13章1節〕1 汝らの
中に
預言者あるひは
夢者興りて
徴證と
奇蹟を
汝に
見し~
(15) 汝かならずその
邑に
住󠄃む
者を
刃󠄃にかけて
擊ころしその
邑とその
中に
居る
一切の
者およびその
家畜を
刃󠄃にかけて
盡く
擊ころすべし 〔申命記13章15節〕
〔申命記17章2節〕2 汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふ
邑々の
中にて
汝らの
中間に
若し
或男または
女汝の
神ヱホバの
目の
前󠄃に
惡事を
行ひてその
契󠄅約に
悖り~
(5) 汝その
惡き
事を
行へる
男または
女を
汝の
門に
曵いだし
石をもてその
男または
女を
擊殺すべし 〔申命記17章5節〕
〔申命記18章20節〕20 但し
預言者もし
我が
語れと
命ぜざる
言を
吾名をもて
縱肆に
語りまたは
他の
神々の
名をもて
語ることを
爲すならばその
預言者は
殺さるべし
utterly
〔民數紀略21章3節〕3 ヱホバすなはちイスラエルの
言を
聽いれてカナン
人を
付したまひければ
之とその
城邑をことごとく
滅せり
是をもてその
處の
名をホルマ(
殲滅)と
呼なしたり
〔ヨシュア記23章15節〕15 汝らの
神ヱホバの
汝らに
宣まひし
諸の
善事の
汝らに
臨みしごとくヱホバまた
諸の
惡き
事を
汝らに
降して
汝らの
神ヱホバの
汝らに
與へしこの
美地より
終󠄃に
汝らを
滅ぼし
絕たまはん
〔ヨシュア記23章16節〕16 汝ら
若なんぢらの
神ヱホバの
汝らに
命じたまひしその
契󠄅約を
犯し
徃て
他神に
事へてこれに
身を
鞠むるに
於てはヱホバの
震怒なんぢらに
向ひて
燃いでてなんぢらヱホバに
與へられし
善地より
迅󠄄速󠄃に
亡びうせん
汝他國の人を惱すべからず又󠄂これを虐󠄃ぐべからず汝らもエジプトの國にをる時は他國の人たりしなり
Thou shalt neither vex a stranger, nor oppress him: for ye were strangers in the land of Egypt.
for ye were strangers
〔出エジプト記20章2節〕2 我は
汝の
神ヱホバ
汝をエジプトの
地その
奴隸たる
家より
導󠄃き
出せし
者なり
〔出エジプト記23章9節〕9 他國の
人を
虐󠄃ぐべからず
汝等はエジプトの
國にをる
時は
他國の
人にてありたれば
他國の
人の
心を
知なり
〔申命記10章19節〕19 汝ら
旅客を
愛すべし
其は
汝らもエジプトの
國に
旅客たりし
事あればなり
〔申命記15章15節〕15 汝記憶べし
汝はエジプトの
國に
奴隸たりしが
汝の
神ヱホバ
汝を
贖ひ
出したまへり
是故に
我今日この
事を
汝に
命ず
〔申命記23章7節〕7 汝エドム
人を
惡べからず
是は
汝の
兄弟なればなりまたエジプト
人を
惡むべからず
汝もこれが
國に
客たりしこと
有ばなり
vex a stranger
〔出エジプト記23章9節〕9 他國の
人を
虐󠄃ぐべからず
汝等はエジプトの
國にをる
時は
他國の
人にてありたれば
他國の
人の
心を
知なり
〔レビ記19章33節〕33 他國の
人汝らの
國に
寄留て
汝とともに
在ばこれを
虐󠄃ぐるなかれ
〔レビ記25章35節〕35 汝の
兄弟零落かつ
手慄ひて
汝の
傍にあらば
之を
扶助け
之をして
客旅または
寄寓者のごとくに
汝とともにありて
生命を
保たしむべし
〔申命記10章19節〕19 汝ら
旅客を
愛すべし
其は
汝らもエジプトの
國に
旅客たりし
事あればなり
〔エレミヤ記7章6節〕6 異邦人と
孤兒と
寡を
虐󠄃げず
無辜者の
血をこの
處に
流さず
他の
神に
從ひて
害󠄅をまねかずば
〔エレミヤ記22章3節〕3 ヱホバかくいふ
汝ら
公道󠄃と
公義を
行ひ
物を
奪はるる
人をその
暴虐󠄃者の
手より
救ひ
異邦人と
孤子と
嫠婦󠄃をなやまし
虐󠄃ぐる
勿れまた
此處に
無辜の
血を
流す
勿れ
〔ゼカリヤ書7章10節〕10 寡婦󠄃孤兒旅客および
貧󠄃者を
虐󠄃ぐるなかれ
人を
害󠄅せんと
心に
圖る
勿れと
〔マラキ書3章5節〕5 われ
汝らにちかづきて
審判󠄄をなし
巫術者にむかひ
姦淫を
行ふ
者にむかひ
僞の
誓をなせる
者にむかひ
傭人の
價金をかすめ
寡婦󠄃と
孤子をしへたげ
異邦人を
推抂げ
我を
畏れざるものどもにむかひて
速󠄃に
證をなさんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
汝凡て寡婦󠄃あるひは孤子を惱すべからず
Ye shall not afflict any widow, or fatherless child.
(Whole verse)
〔申命記10章18節〕18 孤兒と
寡婦󠄃のために
審判󠄄を
行ひまた
旅客を
愛してこれに
食󠄃物と
衣服󠄃を
與へたまふ
〔申命記24章17節〕17 汝他國の
人または
孤子の
審判󠄄を
曲べからずまた
寡婦󠄃の
衣服󠄃を
質に
取べからず
〔申命記27章19節〕19 客旅孤子および
寡婦󠄃の
審判󠄄を
枉る
者は
詛はるべし
民みな
對へてアーメンといふべし
〔詩篇94章6節〕6 かれらは
嫠婦󠄃と
旅人との
生命をうしなひ
孤子をころす
〔イザヤ書1章17節〕17 善をおこなふことをならひ
公平󠄃をもとめ
虐󠄃げらるる
者をたすけ
孤子に
公平󠄃をおこなひ
寡婦󠄃の
訟をあげつらへ
〔イザヤ書1章23節〕23 なんぢの
長輩はそむきて
盜人の
伴󠄃侶となり おのおの
賄賂をよろこび
贓財をおひもとめ
孤子に
公平󠄃をおこなはず
寡婦󠄃の
訟はかれらの
前󠄃にいづること
能はず
〔イザヤ書10章2節〕2 かれらは
乏きものの
訴をうけず わが
民のなかの
貧󠄃しきものの
權利をはぎ
寡婦󠄃の
資產をうばひ
孤兒のものを
掠む
〔エゼキエル書22章7節〕7 彼ら
汝の
中にて
父󠄃母を
賤め
汝の
中にて
他國の
人を
虐󠄃げ
汝の
中にて
孤兒と
寡婦󠄃を
惱ますなり
〔ゼカリヤ書7章10節〕10 寡婦󠄃孤兒旅客および
貧󠄃者を
虐󠄃ぐるなかれ
人を
害󠄅せんと
心に
圖る
勿れと
〔ヤコブ書1章27節〕27 父󠄃なる
神の
前󠄃に
潔󠄄くして
穢なき
信心は、
孤兒と
寡婦󠄃とをその
患難の
時に
見舞ひ、また
自ら
守りて
世に
汚されぬ
是なり。
汝もし彼等を惱まして彼等われに呼らば我かならずその號呼を聽べし
If thou afflict them in any wise, and they cry at all unto me, I will surely hear their cry;
I will surely
〔ヨブ記34章28節〕28 かれら
是のごとくして
遂󠄅に
貧󠄃しき
者の
號呼を
彼の
許に
逹らしめ
患難者の
號呼を
彼に
聽しむ
〔詩篇10章17節〕17 ヱホバよ
汝はくるしむものの
懇求をききたまへり その
心をかたくしたまはん なんぢは
耳をかたぶけてきき
〔詩篇10章18節〕18 孤子と
虐󠄃げらる
者とのために
審判󠄄をなし
地につける
人にふたゝび
恐嚇をもちひざらしめ
給はん
〔詩篇18章6節〕6 われ
窮苦のうちにありてヱホバをよび
又󠄂わが
神にさけびたり ヱホバはその
宮よりわが
聲をききたまふ その
前󠄃にてわがよびし
聲はその
耳にいれり
〔詩篇140章12節〕12 われは
苦しむものの
訴とまづしきものの
義とをヱホバの
守りたまふを
知る
〔詩篇145章19節〕19 ヱホバは
己をおそるるものの
願望󠄇をみちたらしめ その
號呼をききて
之をすくひたまふ
〔詩篇146章7節〕7 虐󠄃げらるるもののために
審判󠄄をおこなひ
饑ゑたるものに
食󠄃物をあたへたまふ
神なり ヱホバはとらはれたる
人をときはなちたまふ~
(9) ヱホバは
他邦人をまもり
孤子と
寡婦󠄃とをささへたまふ されど
惡きものの
徑はくつがへしたまふなり 〔詩篇146章9節〕
〔箴言22章22節〕22 弱󠄃き
者を
弱󠄃きがために
掠むることなかれ
艱難者を
門にて
壓つくること
勿れ
〔箴言22章23節〕23 そはヱホバその
訴を
糺し
且かれらを
害󠄅ふものの
生命をそこなはん
〔箴言23章10節〕10 古き
地界を
移すことなかれ
孤子の
畑を
侵すことなかれ
〔箴言23章11節〕11 そはかれが
贖者は
强し
必ず
汝に
對らひて
之が
訴をのべん
〔ヤコブ書5章4節〕4 視よ、
汝等がその
畑を
刈り
入れたる
勞動人に
拂はざりし
値は
叫び、その
刈りし
者の
呼聲は
萬軍の
主の
耳に
入れり。
they cry at all
〔申命記15章9節〕9 汝愼め
心に
惡き
念を
起󠄃し
第七
年放釋の
年近󠄃づけりと
言て
汝の
貧󠄃き
兄弟に
目をかけざる
勿れ
汝もし
斯之に
何をも
與へずしてその
人これがために
汝をヱホバに
訴へなば
汝罪を
獲ん
〔申命記24章15節〕15 當日にこれが
値をはらふべし
日の
入るまで
延すべからず
其は
貧󠄃き
者にてその
心にこれを
慕へばなり
恐らくは
彼ヱホバに
汝を
訴ふるありて
汝罪を
獲ん
〔ヨブ記31章38節〕38 わが
田圃號呼りて
我を
攻め その
阡陌ことごとく
泣さけぶあるか
〔ヨブ記31章39節〕39 若われ
金を
出さずしてその
產物を
食󠄃ひ またはその
所󠄃有主をして
生命を
失はしめし
事あらば
〔ヨブ記35章9節〕9 暴虐󠄃の
甚だしきに
因て
叫び
權勢ある
者の
腕に
壓れて
呼はる
人々あり
〔ルカ傳18章7節〕7 まして
神は
夜晝よばはる
選󠄄民のために、
縱ひ
遲くとも
遂󠄅に
審き
給はざらんや。
わが怒烈しくなり我劍をもて汝らを殺さん汝らの妻は寡婦󠄃となり汝らの子女は孤子とならん
And my wrath shall wax hot, and I will kill you with the sword; and your wives shall be widows, and your children fatherless.
my wrath
〔ヨブ記31章23節〕23 神より
出る
災禍は
我これを
懼る その
威光の
前󠄃には
我 能力なし
〔詩篇69章24節〕24 願くはなんぢの
忿恚をかれらのうへにそそぎ
汝のいかりの
猛烈をかれらに
追󠄃及せたまへ
〔詩篇76章7節〕7 神よなんぢこそ
懼るべきものなれ
一たび
怒りたまふときは
誰かみまへに
立えんや
〔詩篇90章11節〕11 誰かなんぢの
怒のちからを
知らんや たれか
汝をおそるる
畏にたくらべて
汝のいきどほりをしらんや
〔ナホム書1章6節〕6 誰かその
憤恨に
當ることを
得ん
誰かその
燃る
忿怒に
堪ることを
得ん
其震怒のそそぐこと
火のごとし
巖も
之がために
裂く
〔ロマ書2章5節〕5 なんぢ
頑固と
悔改めぬ
心とにより
己のために
神の
怒を
積みて、その
正しき
審判󠄄の
顯るる
怒の
日に
及ぶなり。~
(9) すべて
惡をおこなふ
人には、ユダヤ
人を
始めギリシヤ
人にも
患難と
苦難とあり。 〔ロマ書2章9節〕
your wives
〔ヨブ記27章13節〕13 惡き
人の
神に
得る
分󠄃 强暴の
人の
全󠄃能者より
受る
業は
是なり~
(15) その
遺󠄃れる
者は
疫病に
斃れて
埋められ その
妻等は
哀哭をなさず 〔ヨブ記27章15節〕
〔詩篇78章63節〕63 火はかれらのわかき
男をやきつくし かれらの
處女はその
婚姻の
歌によりて
譽らるることなく
〔詩篇78章64節〕64 かれらの
祭司はつるぎにて
仆れ かれらの
寡婦󠄃は
喪のなげきだにせざりき
〔エレミヤ記15章8節〕8 彼らの
寡婦󠄃はわが
前󠄃に
海濱の
沙よりも
多し
晝われほろぼす
者を
携へきたりて
彼らと
壯者の
母とをせめ
驚駭と
恐懼を
突然にかれの
上におこさん
〔エレミヤ記18章21節〕21 さればかれらの
子女を
饑饉にあたへ
彼らを
劍の
刃󠄃にわたしたまへ
其妻は
子を
失ひ
且寡となり
其男は
死をもて
亡されその
少者は
劍をもて
戰に
殺されよかし
〔ルカ傳6章38節〕38 人に
與へよ、
然らば
汝らも
與へられん。
人は
量をよくし、
押し
入れ、
搖り
入れ
溢󠄃るるまでにして、
汝らの
懷中に
入れん。
汝等おのが
量る
量にて
量らるべし』
汝もし汝とともにあるわが民の貧󠄃き者に金を貸す時は金貸のごとくなすべからず又󠄂これより利足をとるべからず
If thou lend money to any of my people that is poor by thee, thou shalt not be to him as an usurer, neither shalt thou lay upon him usury.
(Whole verse)
〔レビ記25章35節〕35 汝の
兄弟零落かつ
手慄ひて
汝の
傍にあらば
之を
扶助け
之をして
客旅または
寄寓者のごとくに
汝とともにありて
生命を
保たしむべし~
(37) 汝かれに
利をとりて
金を
貸べからずまた
益を
得んとて
食󠄃物を
貸べからず 〔レビ記25章37節〕
〔申命記23章19節〕19 汝の
兄弟より
利息を
取べからず
即ち
金の
利息食󠄃物の
利息など
凡て
利息を
生ずべき
物の
利息を
取べからず
〔申命記23章20節〕20 他國の
人よりは
汝利息を
取も
宜し
惟汝の
兄弟よりは
利息を
取べからず
然ば
汝が
徃て
獲ところの
地において
汝の
神ヱホバ
凡て
汝が
手に
爲ところの
事に
福祥をくだしたまふべし
〔列王紀略下4章1節〕1 預言者の
徒の
妻の
中なる
一人の
婦󠄃人エリシヤに
呼はりていひけるは
汝の
僕なるわが
夫死りなんぢの
僕のヱホバを
畏れしことはなんぢの
知るところなり
今債主きたりてわが
二人の
子をとりて
奴僕となさんとすと
〔列王紀略下4章7節〕7 是においてその
婦󠄃神の
人にいたりてかくと
吿ければかれいふ
徃て
油をうりてその
負󠄅債をつくのひその
餘分󠄃をもて
汝と
汝の
子等生計をなすべしと
〔ネヘミヤ記5章2節〕2 或人言ふ
我儕および
我らの
男子女子は
多し
我ら
穀物を
得食󠄃ふて
生ざるべからず~
(5) 然ど
我らの
肉も
我らの
兄弟の
肉と
同じく
我らの
子女も
彼らの
子女と
同じ
視よ
我らは
男子女子を
人に
伏從はせて
奴隸となす
我らの
女子の
中すでに
人に
伏從せし
者もあり
如何とも
爲ん
方法なし
其は
我らの
田畝および
葡萄園は
別の
人の
有となりたればなりと
〔ネヘミヤ記5章5節〕
〔ネヘミヤ記5章11節〕11 請󠄃ふ
汝ら
今日にも
彼らの
田畝葡萄園橄欖園および
家を
彼らに
還󠄃しまた
彼らに
貸あたへて
金穀物および
酒油などの百
分󠄃の一を
取ることを
廢よと
〔詩篇15章5節〕5 貨をかして
過󠄃たる
利をむさぼらず
賄賂をいれて
無辜をそこなはざるなり
斯ることどもを
行ふものは
永遠󠄄にうごかさるることなかるべし
〔箴言28章8節〕8 利息と
高利とをもてその
財產を
增すものは
貧󠄃人をめぐむ
者のために
之をたくはふるなり
〔エレミヤ記15章10節〕10 嗚呼われは
禍なるかな
我母よ
汝なに
故に
我を
生しや
全󠄃國の
人我と
爭ひ
我を
攻むわれ
人に
貸さず
人また
我に
貸さず
皆我を
詛ふなり
〔エゼキエル書18章8節〕8 利を
取て
貸さず
息を
取ず
手をひきて
惡を
行はず
眞實の
判󠄄斷を
人と
人の
間になし
〔エゼキエル書18章17節〕17 その
手をひきて
惱める
者を
苦めず
利と
息を
取ずわが
律法を
行ひわが
法度に
步まば
彼はその
父󠄃の
惡のために
死ことあらじ
必ず
生べし
〔マタイ傳25章27節〕27 さらば
我が
銀を
銀行にあづけ
置くべかりしなり、
我きたりて
利子とともに
我が
物をうけ
取りしものを。
〔ルカ傳19章23節〕23 何ぞわが
金を
銀行に
預けざりし、
然らば
我きたりて
元金と
利子とを
請󠄃求せしものを」
汝もし人の衣服󠄃を質にとらば日のいる時までにこれを歸すべし
If thou at all take thy neighbour's raiment to pledge, thou shalt deliver it unto him by that the sun goeth down:
to pledge
〔申命記24章6節〕6 人その
磨礱を
質におくべからず
是その
生命をつなぐ
物を
質におくなればなり
〔申命記24章10節〕10 凡て
汝の
鄰に
物を
貸あたふる
時は
汝みづからこれが
家にいりてその
質物を
取べからず~
(13) かならず
日の
入る
頃その
質物を
之に
還󠄃すべし
然せばその
人おのれの
上衣をまとふて
睡眠につくことを
得て
汝を
祝せん
是汝の
神ヱホバの
前󠄃において
汝の
義となるべし
〔申命記24章13節〕
〔申命記24章17節〕17 汝他國の
人または
孤子の
審判󠄄を
曲べからずまた
寡婦󠄃の
衣服󠄃を
質に
取べからず
〔ヨブ記22章6節〕6 即はち
汝は
故なくその
兄弟の
物を
抑へて
質となし
裸なる
者の
衣服󠄃を
剝て
取り
〔ヨブ記24章3節〕3 孤子の
驢馬を
驅去り
寡婦󠄃の
牛を
取て
質となし
〔ヨブ記24章9節〕9 孤子を
母の
懷より
奪ふ
者あり
貧󠄃しき
者の
身につける
物を
取て
質となす
者あり
〔箴言20章16節〕16 人の
保證をなす
者よりは
先その
衣をとれ
他人の
保證をなす
者をばかたくとらへよ
〔箴言22章27節〕27 汝もし
償ふべきものあらずば
人なんぢの
下なる
臥牀までも
奪ひ
取ん
是豈よからんや
〔エゼキエル書18章7節〕7 何人をも
虐󠄃げず
質物を
還󠄃し
物を
奪はずその
食󠄃物を
饑る
者に
與へ
裸なる
者に
衣を
着せ
〔エゼキエル書18章16節〕16 何人をも
虐󠄃げず
質物を
存留めず
物を
奪はず
饑る
者にその
食󠄃物を
與へ
裸なる
者に
衣を
着せ
〔エゼキエル書33章15節〕15 即ち
惡人質物を
歸しその
奪ひし
者を
還󠄃し
惡をなさずして
生命の
憲法にあゆみなば
必ず
生ん
死ざるべし
〔アモス書2章8節〕8 彼らは
質に
取れる
衣服󠄃を
一切の
壇の
傍に
敷きてその
上に
偃し
罰金をもて
得たる
酒をその
神の
家に
飮む
其はその身を蔽ふ者は是のみにして是はその膚の衣なればなり彼何の中に寢んや彼われに龥はらば我きかん我は慈悲ある者なればなり
For that is his covering only, it is his raiment for his skin: wherein shall he sleep? and it shall come to pass, when he crieth unto me, that I will hear; for I am gracious.
for I am gracious
〔出エジプト記34章6節〕6 ヱホバすなはち
彼の
前󠄃を
過󠄃て
宣たまはくヱホバ、ヱホバ
憐憫あり
恩惠あり
怒ることの
遲く
恩惠と
眞實の
大なる
神
〔歴代志略下30章9節〕9 汝ら
若ヱホバに
歸らば
汝らの
兄弟および
子女その
己を
擄へゆきし
者の
前󠄃に
衿憫を
得て
遂󠄅にまた
此國にかへらん
汝らの
神ヱホバは
恩惠あり
憐憫ある
者にましませば
汝らこれに
起󠄃かへるにおいては
面を
汝らに
背けたまはじと
〔詩篇86章15節〕15 されど
主よなんぢは
憐憫とめぐみとにとみ
怒をおそくし
愛しみと
眞實とにゆたかなる
神にましませり
〔詩篇136章10節〕10 もろもろの
首出をうちてエジプトを
責たまへるものに
感謝せよ そのあはれみは
永遠󠄄にたゆることなければなり
〔詩篇136章11節〕11 イスラエルを
率󠄃てエジプト
人のなかより
出したまへる
者にかんしやせよ そのあはれみはとこしへに
絕ることなければなり
when he crieth
〔出エジプト記2章23節〕23 斯て
時をふる
程にジプトの
王死りイスラエルの
子孫その
勞役の
故によりて
歎き
號ぶにその
勞役の
故によりて
號ぶところの
聲神に
達󠄃りければ
〔詩篇34章6節〕6 この
苦しむもの
叫びたればヱホバこれをきき そのすべての
患難よりすくひいだしたまへり
〔詩篇72章12節〕12 かれは
乏しき
者をその
叫ぶときにすくひ
助けなき
苦しむ
者をたすけ
〔イザヤ書19章20節〕20 これエジプトの
地にて
萬軍のヱホバの
徴となり
證となるなり かれら
暴虐󠄃者の
故によりてヱホバに
號求むべければ ヱホバは
救ふもの
護るものを
遣󠄃してこれを
助けたまはん
汝神を罵るべからず民の主長を詛ふべからず
Thou shalt not revile the gods, nor curse the ruler of thy people.
nor curse
〔サムエル前書24章6節〕6 ダビデ
其從者にいひけるはヱホバの
膏そそぎし
者なるわが
主にわが
此事をなすをヱホバ
禁じたまふかれはヱホバの
膏そそぎし
者なればかれに
敵してわが
手をのぶるは
善らず
〔サムエル前書24章10節〕10 視よ
今日汝の
目ヱホバの
汝を
洞のうちにて
今日わが
手にわたしたまひしことを
見たり
人々我に
汝をころさんことを
勸めたれども
我汝を
惜めり
我いひけらくわが
主はヱホバの
膏そそぎし
者なればこれに
敵してわが
手をのぶべからずと
〔サムエル前書26章9節〕9 ダビデ、アビシヤイにいふ
彼をころすなかれ
誰かヱホバの
膏そそぎし
者に
敵して
其手をのべて
罪なからんや
〔傳道之書10章20節〕20 汝心の
中にても
王たる
者を
詛ふなかれ また
寢室にても
富者を
詛なかれ
天空󠄃の
鳥その
聲を
傳へ
羽翼ある
者その
事を
布べければなり
〔使徒行傳23章3節〕3 爰にパウロ
言ふ『
白く
塗りたる
壁よ、
神なんぢを
擊ち
給はん、なんぢ
律法によりて
我を
審くために
坐しながら、
律法に
悖りて
我を
擊つことを
命ずるか』
〔使徒行傳23章5節〕5 パウロ
言ふ『
兄弟たちよ、
我その
大祭司たることを
知らざりき。
錄して「なんぢの
民の
司をそしる
可からず」とあればなり』
〔ロマ書13章2節〕2 この
故に
權威にさからふ
者は
神の
定に
悖るなり、
悖る
者は
自らその
審判󠄄を
招かん。~
(7) 汝等その
負󠄅債をおのおのに
償へ、
貢を
受くべき
者に
貢ををさめ、
税を
受くべき
者に
税ををさめ、
畏るべき
者をおそれ、
尊󠄅ぶべき
者をたふとべ。
〔ロマ書13章7節〕
〔テトス書3章1節〕1 汝かれらに、
司と
權威ある
者とに
服󠄃し、かつ
從ひ、
凡ての
善き
業をおこなふ
備をなし、
〔テトス書3章2節〕2 人を
謗らず、
爭はず、
寛容にし、
常に
柔和を
凡ての
人に
顯すべきことを
思ひ
出させよ。
〔ペテロ前書2章17節〕17 なんぢら
凡ての
人を
敬ひ、
兄弟を
愛し、
神を
畏れ、
王を
尊󠄅べ。
〔ペテロ後書2章10節〕10 別けて、
肉に
隨ひて、
汚れたる
情󠄃慾のうちを
步み、
權ある
者を
輕んずる
者を
罰することを
知り
給ふ。この
曹輩は
膽太く
放縱にして
尊󠄅き
者どもを
譏りて
畏れぬなり。
〔ユダ書1章8節〕8 斯のごとく、かの
夢見る
者どもも
肉を
汚し、
權威ある
者を
輕んじ、
尊󠄅き
者を
罵る。
the gods
〔出エジプト記22章8節〕8 盜者もしあらはれずば
家の
主人を
法官につれゆきて
彼がその
人の
物に
手をかけたるや
否を
見るべし
〔出エジプト記22章9節〕9 何の
過󠄃愆を
論ず
牛にもあれ
驢馬にもあれ
羊にもあれ
衣服󠄃にもあれ
又󠄂は
何の
失物にもあれ
凡て
人の
見て
是其なりと
言ふ
者ある
時は
法官その
兩造󠄃の
言を
聽べし
而して
法官の
罪ありとする
者これを
倍してその
對手に
償ふべし
〔詩篇32章6節〕6 されば
神をうやまふ
者はなんぢに
遇󠄃ことをうべき
間になんぢに
祈らん
大水あふれ
流るるともかならずその
身におよばじ
〔詩篇82章1節〕1 かみは
神のつどひの
中にたちたまふ
神はもろもろの
神のなかに
審判󠄄をなしたまふ~
(7) 然どなんぢらは
人のごとくに
死もろもろの
侯のなかの
一人のごとく
仆れん 〔詩篇82章7節〕
〔詩篇138章1節〕1 われはわが
心をつくしてなんぢに
感謝し もろもろの
神のまへにて
汝をほめうたはん
〔ヨハネ傳10章34節〕34 イエス
答へ
給ふ『なんぢらの
律法に「われ
言ふ、
汝らは
神なり」と
錄されたるに
非ずや。
〔ヨハネ傳10章35節〕35 かく
神の
言を
賜はりし
人々を
神と
云へり。
聖󠄄書は
廢るべきにあらず、
汝の豐滿なる物と汝の搾りたる物とを献ぐることを怠るなかれ汝の長子を我に與ふべし
Thou shalt not delay to offer the first of thy ripe fruits, and of thy liquors: the firstborn of thy sons shalt thou give unto me.
liquors
無し
shalt not delay
〔出エジプト記23章16節〕16 また
穡時の
節筵を
守るべし
是すなはち
汝が
勞苦て
田野に
播る
者の
初の
實を
祝ふなり
又󠄂收藏の
節筵を
守るべし
是すなはち
汝の
勞苦によりて
成る
者を
年の
終󠄃に
田野より
收藏る
者なり
〔出エジプト記23章19節〕19 汝の
地に
初に
結べる
實の
初を
汝の
神ヱホバの
室に
持きたるべし
汝山羊羔をその
母の
乳󠄃にて
煮べからず
〔申命記26章2節〕2 汝の
神ヱホバの
汝に
與へたまへる
地の
諸の
土產の
初を
取て
筐にいれ
汝の
神ヱホバのその
名を
置んとて
選󠄄びたまふ
處にこれを
携へゆくべし~
(10) ヱホバよ
今我なんぢが
我に
賜ひし
地の
產物の
初を
持きたれりと
斯いひて
汝その
筐を
汝の
神ヱホバの
前󠄃にそなへ
汝の
神ヱホバの
前󠄃に
禮拜をなすべし 〔申命記26章10節〕
〔列王紀略下4章42節〕42 茲にバアルシヤリシヤより
人來り
初穗のパンと
大麥のパン二十と
圃の
初物一袋とを
神の
人の
許にもちいたりたればエリシヤ
衆人にあたへて
食󠄃はしめよと
言ふに
〔歴代志略下31章5節〕5 其命令の
傳はるや
否やイスラエルの
子孫穀物酒油蜜ならびに
田野の
諸の
產物の
初を
多く
献げまた
一切の
物の
什一を
夥多しく
携へきたる
〔箴言3章9節〕9 汝の
貨財と
汝がすべての
產物の
初生をもてヱホバをあがめよ
〔箴言3章10節〕10 さらば
汝の
倉庫はみちて
餘り
汝の
酒醡は
新しき
酒にて
溢󠄃れん
〔エゼキエル書20章40節〕40 主ヱホバいふ
吾が
聖󠄄山の
上イスラエルの
高山の
上にてイスラエルの
全󠄃家その
地の
者皆我に
事へん
其處にて
我かれらを
悅びて
受納󠄃ん
其處にて
我なんぢらの
獻物および
初成の
禮物すべて
汝らが
聖󠄄別たる
者を
求むべし
〔ミカ書7章1節〕1 我は
禍なるかな
我の
景况は
夏の
菓物を
採る
時のごとく
遺󠄃れる
葡萄を
斂むる
時に
似たり
食󠄃ふべき
葡萄あること
無く
我が
心に
嗜む
初結の
無花果あること
無し
〔マタイ傳6章33節〕33 まづ
神の
國と
神の
義とを
求めよ、
然らば
凡てこれらの
物は
汝らに
加へらるべし。
〔ロマ書8章23節〕23 然のみならず、
御靈の
初の
實をもつ
我らも
自ら
心のうちに
嘆きて
子とせられんこと、
即ちおのが
軆の
贖はれんことを
待つなり。
〔ヤコブ書1章18節〕18 その
造󠄃り
給へる
物の
中にて
我らを
初穗のごとき
者たらしめんとて、
御旨のままに、
眞理の
言をもて
我らを
生み
給へり。
the first of they ripe fruits
〔出エジプト記13章2節〕2 人と
畜とを
論ず
凡てイスラエルの
子孫の
中の
始て
生れたる
首生をば
皆聖󠄄別て
我に
歸せしむべし
是わが
所󠄃屬なればなり
〔出エジプト記13章12節〕12 汝凡て
始て
生れたる
者及び
汝の
有る
畜の
初生を
悉く
分󠄃ちてヱホバに
歸せしむべし
男牡はヱホバの
所󠄃屬なるべし
〔出エジプト記34章19節〕19 首出たる
者は
皆吾の
所󠄃有なり
亦汝の
家畜の
首出の
牡たる
者も
牛羊ともに
皆しかり
the first of thy ripe fruits
無し
the firstborn
〔出エジプト記13章2節〕2 人と
畜とを
論ず
凡てイスラエルの
子孫の
中の
始て
生れたる
首生をば
皆聖󠄄別て
我に
歸せしむべし
是わが
所󠄃屬なればなり
〔出エジプト記13章12節〕12 汝凡て
始て
生れたる
者及び
汝の
有る
畜の
初生を
悉く
分󠄃ちてヱホバに
歸せしむべし
男牡はヱホバの
所󠄃屬なるべし
〔出エジプト記34章19節〕19 首出たる
者は
皆吾の
所󠄃有なり
亦汝の
家畜の
首出の
牡たる
者も
牛羊ともに
皆しかり
汝また汝の牛と羊をも斯なすべし即ち七日母とともにをらしめて八日にこれを我に與ふべし
Likewise shalt thou do with thine oxen, and with thy sheep: seven days it shall be with his dam; on the eighth day thou shalt give it me.
Likewise
〔申命記15章19節〕19 汝の
牛羊の
產る
初子は
皆これを
聖󠄄別て
汝の
神ヱホバに
歸せしむべし
汝の
牛の
初子をもちゐて
何の
工作をも
爲べからず
又󠄂汝の
羊の
初子の
毛を
剪べからず
seven days
〔レビ記22章27節〕27 牛羊または
山羊生れなば
之を
七日その
母につけ
置べし
八日より
後は
是はヱホバに
火祭とすれば
受納󠄃らるべし
汝等は我の聖󠄄民となるべし汝らは野にて獸に裂れし者の肉を食󠄃ふべからず汝らこれを犬に投與ふべし
And ye shall be holy men unto me: neither shall ye eat any flesh that is torn of beasts in the field; ye shall cast it to the dogs.
holy
〔出エジプト記19章5節〕5 然ば
汝等もし
善く
我が
言を
聽きわが
契約を
守らば
汝等は
諸の
民に
愈りてわが
寶となるべし
全󠄃地はわが
所󠄃有なればなり
〔出エジプト記19章6節〕6 汝等は
我に
對して
祭司の
國となり
聖󠄄き
民となるべし
是等の
言語を
汝イスラエルの
子孫に
吿べし
〔レビ記11章45節〕45 我は
汝等の
神とならんとて
汝等をエジプトの
國より
導󠄃きいだせしヱホバなり
我聖󠄄ければ
汝等聖󠄄潔󠄄なるべし
〔レビ記19章2節〕2 汝イスラエルの
子孫の
全󠄃會衆に
吿てこれに
言へ
汝等宜く
聖󠄄あるべし
其は
我ヱホバ
汝らの
神聖󠄄あればなり
〔申命記14章21節〕21 凡そ
自ら
死たる
者は
汝ら
食󠄃ふべからず
汝の
門の
內にをる
他國の
人に
之を
與へて
食󠄃しむべし
又󠄂これを
異邦人に
賣も
可し
汝は
汝の
神ヱホバの
聖󠄄民なればなり
汝山羊羔をその
母の
乳󠄃にて
煮べからず
〔ペテロ前書1章15節〕15 汝らを
召し
給ひし
聖󠄄者に
效ひて、
自ら
凡ての
行狀に
潔󠄄かれ。
neither
〔レビ記17章15節〕15 およそ
自ら
死たる
物または
裂ころされし
物をくらふ
人はなんぢらの
國の
者にもあれ
他國の
者にもあれその
衣服󠄃をあらひ
水に
身をそゝぐべしその
身は
晩までけがるゝなりその
後は
潔󠄄し
〔レビ記17章16節〕16 その
人もし
洗ふことをせずまたその
身を
水に
滌がずばその
罪を
任べし
〔レビ記20章25節〕25 汝等は
獸畜の
潔󠄄と
汚たると
禽の
潔󠄄と
汚たるとを
區別べし
汝等は
我が
汚たる
者として
汝らのために
區別たる
獸畜または
禽または
地に
匍ふ
諸の
物をもて
汝らの
身を
汚すべからず
〔レビ記22章8節〕8 自ら
死たる
物または
裂ころされし
者を
食󠄃ひて
之をもて
身を
汚すべからず
我はヱホバなり
〔申命記14章21節〕21 凡そ
自ら
死たる
者は
汝ら
食󠄃ふべからず
汝の
門の
內にをる
他國の
人に
之を
與へて
食󠄃しむべし
又󠄂これを
異邦人に
賣も
可し
汝は
汝の
神ヱホバの
聖󠄄民なればなり
汝山羊羔をその
母の
乳󠄃にて
煮べからず
〔エゼキエル書4章14節〕14 是において
我いふ
嗚呼主ヱホバよわが
魂は
絕て
汚れし
事なし
我は
幼少時より
今にいたるまで
自ら
死し
者や
裂殺れし
者を
食󠄃ひし
事なし
又󠄂絕て
汚れたる
肉わが
口にいりしことなし
〔エゼキエル書44章31節〕31 鳥にもあれ
獸にもあれ
凡て
自ら
死にたる
者又󠄂は
裂ころされし
者をば
祭司たる
者食󠄃ふべからず
〔使徒行傳10章14節〕14 ペテロ
言ふ『
主よ、
可からじ、
我いまだ
潔󠄄からぬもの
穢れたる
物を
食󠄃せし
事なし』
〔使徒行傳15章20節〕20 ただ
書き
贈りて、
偶像に
穢されたる
物と
淫行と
絞殺したる
物と
血とを
避󠄃けしむべし。